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2013年05月21日

MRCP(磁気共鳴胆道膵管造影)

磁気共鳴胆道膵管造影:MRCP(Magnetic Resonance cholangiopancreatography)
核磁気共鳴画像(MRI)装置を用いて胆嚢や胆管、膵管を描出する検査。
CTより精密にわかり、またX線の被爆がないことが利点です。

MRCP検査は、胆道と膵管像を三次元構築した画像で、狭窄や閉塞などが描出されます。

検査時間は約20分ほど。

私がうけた検査の流れはこんな感じです。

・検査当日3時間前から食事禁止、水分控えめ、禁煙
・病院でMRI検査問診票(予約時にもらっている)を受付で提出。
・金属類をすべてはずし、検査着に着替える
・検査室に入って、鉄分の入った炭酸様の黄色い液体を飲む(紙コップ半分くらい)
・そのまま検査ベットに横になり、色々のせられ、ヘッドフォンをつけ、何かあったら合図するようボタンをにぎらされる。
・狭いドームに突入。ピーガー音を聞きながら、ヘッドフォンからの指示に従い、息を吸ったり吐いたり止めたりを繰り返す。
・検査終了

「閉所恐怖症です」と問診にチェック入れると、検査できないかもしれないので、めっちゃ狭いところ怖がりですが、チェックしないでアイマスクで乗り切ってます。アイマスク忘れた時は、厚手のハンカチのせて、ふと目をあけても何も見えないようにしてます。
初めての時は目をつぶってるだけだったので、ふっと目をあけてしまって、叫びそうになりました。
目隠し用意しておくといいと思います。
あとは息を止める時間が長いのが結構苦しいです。
それでも、以前胆管にチューブが通っている時、直接造影剤を注入して撮影したあの痛さに比べたら、身体的にも精神的にも苦痛が少なく、ありがたい検査です。

結果はすぐには出ず、解析にも時間を要するみたいで、検査結果はいつも1週間後に外来に聞きに行きます。
白黒で総胆管などがはっきりうつっています。

なお・・・検査用の液体は鉄分が入ってるので、1日2日はお通じが真っ黒けです。


タグ :MRCP検査



この記事へのコメント
はじめまして。
たいへんなご苦労をされてきたことと思います。
父も同じように胆石症を繰り返したのちに手術をした結果、総胆管の胆石をとる際に損傷し、腹膜炎、緊急の胆肝空腸縫合術、その後狭窄のため、毎月胆管炎を繰り返し、点滴や入院をしておりました。6年間も苦しみ、狭窄のために肝内結石ができ、バルーン処置を何度も行いましたが、改善されるはずもなく…。セカンドオピニオンの末、転院し、再縫合の手術をうけました。アップされた日がちょうど父の手術日で、久々の元気に過ごされているのかなという様子に嬉しく思いました。思った以上に大きく切る手術でしたが、先生からの6年間を取り戻せるよ。との言葉に家族は胸がいっぱいになりました。本当に熱に振り回された6年間だったと思います。まだまだ術後の痛みに苦しんでいますし、以前の術後の異常の記憶からか、不安でしかたないようですが、少しずつ快復し、これからは楽しい人生を送ってほしいと願っています。 胆管損傷から快復し、普通の生活を送っておられる方の情報があまりみられないため、処置の方法は違いますがとても励まされます。またこちらの経過もお伝えさせていただきたいと思います。
Posted by ゆうこ at 2013年05月28日 01:13
こんにちは
大変でしたね。良くなられて本当に本当に良かったですね。私は福岡に住んでいます。実は先月父が遊びに来ていて「急性胆嚢炎」になり急遽手術となりました。その後退院して実家のある北海道に帰宅しました。そこで腹部に異変があり風邪をひいたこともあり再入院、現在入院中です。当初こちらでは外科でに処置でした。再入院先は消化器内科です。肝臓の下部に胆汁が溜まっているそうです。そのため官を入れて胆汁を出しています。その後一連の検査をしていますが、混んでいる病院で検査日がなかなか予定できず、入院してから10日間になりますが、ずっと絶食です。昨日内視鏡で胆管を調べたのですが、胆管に官が入らなかったそうです。そこで数日後再度内視鏡をいれるそうです。
まだまだ絶食が続くのかと思うと・・父の体力はかなり落ちて気力も落ちています。多分絶食のためと思います。ブログを拝見していると、消化器内科から、外科にうつられていますが・・。私もこのままでよいのか迷っています。ブログを拝見してとっても励まされました。この先ずっと拝見させていただきます。
こちらも、父の経緯をお伝えします。
Posted by すみこ at 2013年05月30日 07:19
ゆうこさん>
コメントありがとうございました。
お父様、」狭窄で本当に大変でしたね。ご本人もですが、御家族の苦しみお察しします。
6年間取り戻せる!という先生の言葉は希望の光がさすようでうれしいですね。先はどうなるんだろうという不安、出口のないトンネルのようですが、光が見えるとここから出られるかもしれない、と希望をもてますよね。
お父様の1日も早いご回復お祈りします。
Posted by きつね♪ at 2013年05月30日 22:55
すみこさん>
コメントありがとうございました。
絶食中は体もですが、気力が減ってしまって落ち込んでしまったことを思い出します。
ブログの記事が整理しきれてなくてわかりにくくてすみません。私は外科から消化器内科にうつって、内視鏡で落ち着きました。今後も狭窄が進んでもし黄疸が出たら、同じ治療になるかと思います。でも胆管に管が通らなかったら、肝臓と小腸をつないで、胆汁を直接小腸に流す方法もあるとは先生に伺いましたが、肝臓に小腸の菌が入るかもしれないリスクも聞いています。内視鏡でうまく治療ができるといいですね。
お父様にあった治療法が見つかりますよう、お祈りしています。
Posted by きつね♪ at 2013年05月30日 23:08
きつねさん、ありがとうございます。
今日、二度目の内視鏡検査が先ほど終わりました。今回は通りました。今は鼻から官を出しているそうです。何分にも私は福岡で父は北海道です。妹が立ち会ってくれているので、色々教えてもらっています。ただ、医師からの説明ではこれが第一歩、と言われたそうです。組織をとっているのでその結果が10日の月曜日にわかるそうです。食事の事を聞きましたら、ちょっと不機嫌になられたようで、検査や本人の状態を見ながら治療を進めていくので、食事をしたら死にますよ。と言われたそうです。妹も、たった一人で父のお世話をしているので辛かったと思います。
今後、組織に異常が見つからないことを祈るばかりです。ただ、やはり見通しがつかないなりに、どのように治療を進めていこうと考えておられるか・・それだけでもお聞きしたかったのですが、聞ける状況ではないようです。
父は、以前から食事をすることが生きがいのような人でした。口癖のように、好きなものが食べられないくらいなら死んだほうがまし・・と言っていました。今も食事の事ばかり言っています。妹もどのように父を納得するか本当に悩んでいます。なかなか、先が見えず苦しいものですね。お元気になられたきつねさんの事、本当に励みになります。ありがとうございます。
Posted by すみこ at 2013年06月03日 19:18
すみこさん>
連絡ありがとうございます。
無事管が通ったとの事!まずは本当によかったです!
私を診てくれた先生も、まずこれができるかどうか、を一番心配されていました。今は鼻チューブなのですね。きもちの良いものではなかったですが、無事管が通った証だなぁと、鏡をながめていたのを思い出します。管をはずしてからも2年ほど鼻に跡が残っていたほど、がっちり固定されていました。
私も食べるのが好きなので、お父様の気落ちお察しします。
治療方針が決まり、お食事がとれるほど回復されるよう祈ってます。
Posted by きつね♪ at 2013年06月05日 00:00
きつねさん、コメントをありがとうございます。
父は、昨日5日の昼から食事?が出ました。食事と言ってもまずは「鰹の汁」で、夕食は「おもゆ」だったそうです。ほとんど固形物はなく汁のような食べ物だったようです。でも、15日ぶりに口から入れる食べ物は、美味しかったようです。私も胸が一杯でした。今後の治療方針はまだまだ分かりませんが、とにかく鼻チューブが出来て、食事が出来たことは、ほんの少しでも明るい兆しと感じています。今後もまたメールさせていただきます。
Posted by すみこ at 2013年06月06日 06:43
すみこさん
よかったです!うれしい報告ありがとうございました。
普段口から食べるのがあたりまえだと思っていたのに、そうじゃなかったんだ、ありがたい事だったんだ、って私も思いました。
お父様の気持ちも少しずつ前向きになられるのではないかと思います。
ちょっとずつお食事が固形のものになっていくといいですね。
Posted by きつね♪ at 2013年06月07日 13:55
きつねさん
ありがとうございます。昨日は三分粥でした。今朝の電話で、点滴が取れたそうです。
それと、脇腹から出ていたチューブも取れたそうです。体重はすでに10キロほど落ちました。それでも父の声が明るくなっていました。
鼻チューブがいつまで続くかはまだわかりませんし、10日の検査結果が出るまでは、安心できません。それでも、入院以降先がまったく分からず、気持ちが揺れ動いて不安ばかりが募っていったころに比べると、本当に前向きになれています。
きつねさんのブログは何度も何度も読ませていただきました。
どれほどに、力つけられたか分かりません。
ありがとうございます。
                    
Posted by すみこ at 2013年06月08日 09:54
すみこさん
経過がよいようで本当によかったです。
お父様が明るい声になってきたのがなによりです。
病気は気持ちの面も大きいですものね。
体重は食べられるようになると戻っていくので大丈夫です、私も12kgほど減りましたが、しっかり戻ってしまいましたw。
益々のご回復をお祈りしています。
Posted by きつね♪ at 2013年06月10日 23:02
きつねさん
こんにちは。
父は、今は食事も普通食になっています。
身体についているものも、鼻チューブのみです。大分動きやすくなっているようです。
ただ、12日に組織検査の結果がわかりました。「胆管がん」ステージⅢでした。
ものすごく動揺しましたが、動揺したのは私と妹のようでした。父は、何だかサバサバしていました。表現が正しいかどうか・・・分かりませんが・・・。私が電話で父と話したときの感想ですが、妹も同じように感じたようです。胆管がんの治療方法としては、手術・放射線・抗がん剤の方法があるようですが、父の場合は、手術・放射線は癌の出来ている部位が難しく出来ないそうです。残るは抗がん剤、父はその場で即答で抗がん剤治療もしない!と言ったようです。この先は対症療法で、胆管の狭いところにステント(金属製)のものを入れて、半年に一度洗浄していく予定です。父の年齢も考慮してステントも金属製のものを使った方が良いそうです。
父本人の選択が何より一番良いのだと思っています。その後の父の様子も以前となんら変わることもなく、抗がん剤で身体にダメージを与えて病院にいるより、通常の生活をしながら、父らしい毎日を一日でも多く送れたらいいなぁと今は思っています。この先は、父は一人暮らしなので色々なことを考えていかなくてはならないですが、父が一番良いと思う生活に少しでも寄り添えたらと思います。昨日は久々にシャワーをかかったそうです。すごく気持ちが良かった。アカがいっぱい出た!と笑っていました。
自分の父ですが、この父の態度には尊敬できます。きつねさん、本当にありがとうございました。この先は父とともに楽しく生活することを考えていきますね。
きつねさんのブログで、本当に助かりました。
Posted by すみこ at 2013年06月14日 06:51
すみこさん
返信遅くなりすみません。
お父様の状態ステージ3との事。お気落としの事とお察しします。
お父様が前向きになられているのがよかったですね。久々のシャワー、爽快だったことと思います。
笑顔で過ごせますよう、心からお祈りします。
Posted by きつね♪ at 2013年06月21日 21:54
はじめまして
先日、胆嚢摘出をしたのですが合併症に少し不安を感じてるところ、ブログを拝見させてもらい元気を頂きました。
当時はさぞ大変だったと思いますが、現在は健康そうで安心致しました。
これからも体にお気を付け、人生を楽しんで下さい。ありがとうございました。
Posted by れせり at 2019年04月08日 02:47
れせりさん、コメントありがとうございます。かなり遅いお返事で申し訳ないです。
胆嚢摘出されたのですね。
その後問題なく元気でおられることをお祈りいたします。
Posted by きつね♪きつね♪ at 2024年02月24日 09:01
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